堀江＜５＞

とりあえず、120万円は持っていけないので10万円だけ持って堀江のモデルルーム再訪。
午後休取って、一人で物件周辺を歩いてから13時頃にモデルルームへ行きました。

着いたら、
「伊丹、これから行きましょうか？」
だって。
もういいです。あなたとこれからもお付き合いするつもりはありません。

まぁ、せっかくなので物件周辺を営業さんと歩いたんですが、どうしてもそこに住んでる自分がイメージできない。
おしゃれなのかもしれないけど、住みやすい環境・住みたい環境ではないんですよね。

しばらく歩いて、モデルルームに戻って。
「どうしますか？」
って。

「今日、契約しないといけないんですか？」
引っかかってるところを伝えてみました。

■キッチン、狭いのが気になるんですよね。
　→100％気に入るような部屋はまずありません。どこかで妥協は必要です。

■料理するにも作業スペースがないし。
　→シンクにまな板がはみ出す感じで置けば案外なんとかなりますよ。
　　後ろ（食器棚スペース）にカウンター置けばいいですし。

■でも、そうするとオーブンレンジを置くスペースなくなるし。
　→冷蔵庫の上に置けばいいじゃないですか。

■ヘルシオみたいなのだと、冷蔵庫の上に置けないでしょ？
　→え！　そんなの使うんですか！？

この辺で、ちょっと不満そうな表情をされたのがまた引っかかる。

■それに、この特殊な形の２口コンロ（正方形に斜めに配置）、壊れたら厄介ですよね。
　→10年保障ついてますから大丈夫です！
　　それに、コンロに火がつかないときは、たいてい電池が切れてるだけですから！

10年保障って、マンションの建物そのものの話でしょ？
普通、こういう機器はせいぜいが2年程度の保障だと思うんですけど？？

■堀江に住んでるイメージ、わかないんですよね。
　→単になじみがないからでしょう。住んでみたら変わりますよ。

他にもいろいろと、気の進まない私に対して、納得いかない回答しかくれない。

「今日決めるのは無理です。もうちょっと時間が欲しいです」
でも、物件を押さえておけるのは今日までだとしつこいので、
「それなら他に決まりそうならそっちに回してもらって、まだ残ってたらご縁があったということでいいです」
と、消極的に断ろうとしたら、
「そう言うお客さんは10年経っても結局買えないままなんですよ！」
って。

今日、この場で契約したら、それだけでもう断ったときに数百万のキャンセル料が発生するんですよ。
なのに、こんな納得いかない気持ちで契約なんてできるわけないじゃないですか。

無理やり、もう少し考えて週明けに電話すると言うことにしてもらいました。

モデルルームを出られたの、16時近かったですよ～。疲れた。